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イフ起業クラブ

イフ起業クラブ

発起人   中野正夫

日本の活性を目指して

現時点で最も重要なことはアメリカの経済や消費需要はちょっとやそっとのことでは立ち直らない、そして日本も輸出頼みの経済システムから脱却し、内需を拡大しない限り、長期的な経済低迷は免れないということです。

日本の内需拡大の最重要ポイントは起業です。今後年間1万件規模で企業倒産が起これば、これを補う起業がない限り、雇用も投資も消費も促進されません。

この為、日本政府も起業支援策を打ち出していますが、日本人のマインドとして起業には消極的です。これはリスクが高く、また苦労も多いことが明らかだからです。事実、今までは、普通にサラリーマンで行く方が楽でした。しかし30代40代の国家上級公務員の方々でさえ、将来の天下り先は見通しがつかなくなってきています。

また、昨今の不況で国内著名企業も社員の副業を解禁し、個々人の収入拡大の道を開いています。つまるところサラリーマンでさえ、一定額以上の収入は自分で稼ぎなさいという社会になりつつあります。これは経済全体のパイが増えないのですから必然的な結果です。

しかし、起業には不安もあればリスクもあり、また会社経営のノウハウなどはなかなか身につけるのは難しい面があります。

一方、イフ外語学院は2008年に開講30年を迎え、多数のOBの方が著名コンサルタントになられています。また起業された方も多数おられます。

多くの起業家がこの厳しい経済環境下、立派な業績を上げられています。一時的な失敗もあるでしょうが、日本人もアメリカ人同様、起業失敗に対しても大いなる敬意の念を持つべきであり、我々はこれらの方々からも多くのことを学べます。

本クラブでは
  1. 進学やキャリアアドバイス。出願時の有力推薦者を見つける場を提供します。
  2. 企業および起業家の人材募集の場を提供します。
  3. 起業へつながる留学助言を行います。
  4. 起業成功者や会社経営経験者からノウハウを聞く場を提供します。
  5. 起業パートナー探しの場を提供します。
  6. ビジネスチャンス情報交換の場を提供します。
  7. コンサルタント、弁護士さん、会計士さんなど、多種多様な専門家も含むネットーワーク構築の場を提供します。
  8. 会員の方のイベントやビジネスの広報支援。

を主旨として活動を行いたいと考えています。具体的には毎回題材を絞った小セミナーと歓談の機会を設け、OBをメンターとして幅広い有志の方のネットワーク構築によって起業家マインドを維持、活性できればと考えています。

幸いイフOBの方々には起業成功事例が多々あります。すでに企業幹部の方も多数おられます。また企業コンサルタントの方は数え切れないくらいです。これらの方々を講師やメンターとしてお招きしていきたいと考えています。

私自身も90年代のバブル崩壊、2000年ITバブル崩壊を生き残り、そして今回の世界恐慌の最中、小規模ながら、さらなる授業内容の充実を図っています。イフと同年設立のNOVAが倒産し、海外語学研修大手ゲートウェイが倒産する中で、安定した質の高い授業を維持できたことは幸いとするところです。小規模経営30年継続ノウハウは多少教えられるかもしれません。

ノウハウと言っても近道はありません。2008年の11月12月は1日も休みが取れないばかりか、1日平均12時間程度働きました。社会が不景気の時、受講生の方がレッスンを申し込んでくださるのは大変ありがたいことで、できうる限りお応えしました。

私の主業務はこの通り、東京大阪での授業と個別カウンセリングです。予習も含め大半の労働時間を授業に費やしていますが、開講以来30年間、経営も私自身が行ってきました。これは現在、会社にお勤めの方も、労働時間さえ増やせば、主業務をこなしながら起業ができるということです。

松下幸之助氏は「当たり前のことを当たり前に行うことが一番難しい。」という言葉を残されていますが、私の30年ばかりの経験でもこの言葉は実感できます。しかし、逆に言えば当たり前のことができればビジネスで成功できるということです。

そしてさらに付け加えるならば、自分の生き方や性格に合ったビジネス、起業を行うべきです。生まれる前からDNAによって個々人は個性とそれに伴う宿命を背負っています。このDNAは何億年分もの淘汰を経た情報が組み込まれています。つまり、そこにはその個体が生き残る手段が書き込まれています。過去の激しい環境変化の中で生き残った様々な情報が、各人に異なる形で組み込まれているわけです。

このDNA情報の多様性にこそ個々人のチャンスがあります。自分の特性を考え、そこでこそ成立する独自の道を模索して行くべきです。ですから我々の前に道はなく自分の一歩が新たな道を作ります。

そして、私たちが一歩踏み出してこそ、他の人の道と交差し、そこに交流が生まれ、連帯へとつながって行くこともあります。まずは最初の一歩ということになります。本クラブは最初の一歩の前の揺籃期を提供したいと考えています。苦労を経験していない起業家や経営者などは存在しませんし、だからこそ金言を聞くことができます。苦労があっても、笑顔で前に進み続けている方々と連帯し、前に進む勇気や、起業家精神を共有する場を提供できれば私自身の幸いとするところです。

 

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